どうしてこうなるの?

昨日修理伝票の支払い処理をしました。7月分の処理件数は、近年の最低を記録しました。先月は最高をマークしています。修理件数が、降雨や畑の段取り状況に大きく左右されています。壊れたまま放置すると、傷口は大きくなり修理費も膨らみます。発見したら直ちに修理しましょう。
写真は、散水機場のファームポンド(池)です。連日の降雨と千曲川の濁りのため送水を停止しています。ところが右岸第3機場では、7日から8日に掛けて、池の水位が7㎝も上昇しました。この日の雨量は35㎜です。雨以外の影響を受けて、増水したと考えられます。

写真は、散水機場取水口に付着した藻です。散水を休止すると発生します。気温・水温が上昇すると大発生します。放置すると水が吸えなくなります。ポンプが吸い込むと、故障の原因になったり、散水ノズルに詰まります。右岸エリアの皆さんは、自分達で清掃しています。 でも、左岸エリアの方々は、何もしておられません。
写真は、道路に潅水している状況です。かなり昔から道路への潅水対策をお願いしていますが、御覧の通りです。農業には無関係の方々も道路は通行されます。歩行者もいらっしゃいます。もしも自分が濡れる側の立場だったら、どう思われますか?

写真は、立上り管地上部の組立状況です。3m管+0.5m短管の組み合わせで、全長3.5mあります。この場合4用支柱使用が原則ですが、2m・3m用支柱を使用しています。これはでは転倒するリスクが、増大します。支柱の選定は、3m管を使用するかではなく、管全高が3mを超えるか否かです。全高が3・5mの時は4m用支柱を使ってください。
写真は、昨日の日曜日の散水状況です。夜間散水エリアなのになぜ?日曜日は散水しないはずなのになぜ?事前に送水するので点検してくださいとお願いしたのになぜ?回転しないクラーを放置しているのはなぜ?異常だと気付いて工区に連絡しないのはなぜ?

写真は、水没した電磁弁表函です。地区除外の時工事を失敗しました。現在駐車場として使用されおり下流側にも、配管接続されています。 制御配線も使用不能で新設の散水指令機も水没しました。